天台仏教青年連盟創立50周年記念全国大会中央結集・講演の部

令和3年10月26日、「天台仏教青年連盟創立50周年記念全国大会中央結集・講演の部」がオンライン形式で開催されました。

モニター越しではありましたが、全国から100名を超える仏青会員が顔を合わせました。

天台仏教青年連盟は令和2年に創立50周年を迎えました。その節目の年に、全国の仏青会員が本山で一堂に集う中央結集が開催される予定でした。しかしながら新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、中央結集は開催延期が決定しました。それが去年の話です。

あれから1年が経ち、中央結集開催に向けて準備が進められてきましたが、日本全国の感染状況は好転したとは言い難く、例年と同じような形での結集開催は難しいと判断し、新しい形式での中央結集が検討されました。

それらを経て決定したのが、中央結集[講演の部]と[法要の部]の分離開催です。

当日は来賓として阿部昌宏宗務総長様にも御臨席を賜り「困難な時代にこそ青年層の積極的な活動に期待しています」とお言葉をいただきました。

講師としてお招きしたのは、大正大学特任准教授木内堯大先生です。『私たちは伝教大師のお志をいかに伝えるのか』という講題で伝教大師の生涯から天台の教義まで幅広く解説していただき、若い世代に向けて奮起を促して下さいました。

11月11日には「天台仏教青年連盟創立50周年記念全国大会中央結集・法要の部」が比叡山にて行われる予定です。